パチンコでもパチスロでもお馴染みのシリーズが、「Pアナザーゴッドハーデス-狂乱-」以来約2年ぶりに登場。筐体画像を見るとあまりにも犬が可愛らしく、機種名からくるイメージとギャップがあるかもしれないが、スペックはイメージ通りに尖っており、目を見張るラッキートリガー(LT)を擁するライトミドルの一種二種混合タイプとなっている。

初当たり確率は1/199.8で、LT搭載機にありがちな「チャージ」はなし。1％が約1,500個＋LT発動、99％が約1,050個＋「獄炎CHALLENGE」突入と、必ず1,000個以上の出玉を得られる。「獄炎CHALLENGE」は時短20回＋残保留4個で、当たれば「HADES ROAD」に移行する(大当たり期待値は約28％)。「HADES ROAD」は時短53回＋残保留4個で、当たればLTが発動し「GOD GAME」に突入する(同約50％)。なお、特図2大当たりはすべて出玉約1,500個。

初当たりで1％を引く以外は2つのハードルをクリアする必要があるわけだが、「GOD GAME」という報酬はかなり大きい。時短130回＋残保留4個と抽選機会が大幅に増えるだけでなく、c時短も抽選するため実質確率が約1/62.3となり、継続率が約89％となる。「GOD GAME」突入までの出玉と突入後の期待出玉の払い出し合計値は約13,500個と、かなりのものとなっている。また、消化が超スピーディーであり、テンポ良く打てることも大きな特徴になっている。

演出面は、可愛らしい犬がメインではない。基本的には、いつも通りにハーデスらしさが満載。実写の犬、もとい実写のケルベロスは何なのかというと、いつでもどこでも出現すれば大当たり濃厚という演出なのである。カスタムでプレミアム演出の発生率アップを選択しておけば、通常時でも「GOD GAME」中でもワンワンワンと出まくってくれる。実写のケルベロスに癒されたいなら、選択しない手はないだろう。