「絶対衝激〜プラトニックハート〜」は、プロジェクト参加企業10社によるコラボレーションプロジェクト。イラストレーターの八宝備仁氏がデザインしたキャラクターと設定を基に、2008年よりOVA(松竹)、携帯電話向けゲーム(ドラス)、各種グッズ、マンガ(双葉社)やパチスロ(アリストクラートテクノロジーズ、現：クロスアルファ)など、プロジェクト参加企業それぞれが商品や作品を開発・制作し、様々な展開が行われてきた。特にパチスロ機は、「絶対衝激」(2009年)、「絶対衝激�U」(2013年)、「絶対衝激�V」(2021年)とシリーズ化され、多くのファンより好評を博した。本機は、初代・パチスロ「絶対衝激」の復刻版という位置付けで、初代で大きな話題となった"衝激ループ"をA＋ATで完全再現すると共に、ボーナス確率約１/163(設定1)のシリーズ随一の遊びやすさを実現。さらに、初代のゲーム性を踏襲しながら、第2作目「絶対衝激�U」と第3作目「絶対衝激�V」の演出や楽曲を搭載し、これまでのシリーズ機の良いとこ取りのスマスロ機として登場する。

ゲームフローは初代を踏襲。通常時はレア役からボーナスを狙うシンプルなゲーム性で、ボーナス当選期待度は、リプレイ＜スイカ＜チェリー＜平行共通ベル＜リーチ目 の順に高くなっている。また、スイカの一部からはボーナス当選で高確CZ濃厚となる「夜ステージ」に移行する。

ボーナスは、獲得枚数約200枚の「PLATONIC BONUS」と、獲得枚数50枚の「BATTLE BONUS」がある。JAC INタイプの「PLATONIC BONUS」はBARが揃えばAT濃厚、「BATTLE BONUS」中は「心・技・体」完成で特化ゾーン突入のチャンス。

全てのボーナス後は、必ずCZ「絶対領域」へ移行。継続G数5G＋αの間に小役が入賞するほど、AT当選期待度がアップし、最大5回でAT濃厚となる。保障G数消化後は3択ベルこぼしでCZ終了のピンチ。さらに、AT当選後も小役が入賞するたびにストックを獲得する。つまりここでの小役入賞がATに繋がる明確な叩きどころとなっている。また、CZ中は、中リールに赤7を狙うことで、止まった図柄でアツくなれる初代の楽しみ方も継承している。

懐かしのドラム演出が楽しめるATは、1セット30G、純増約0.3枚/G。ラスト3Gの継続バトルに勝利すればAT継続となり、AT中のボーナス成立で再び前述のCZ〜ATの流れがループする。ATストック消化後は、10Gの引き戻しゾーンに移行し、ここでボーナスが成立すれば、ATストック＋高確CZに突入する。

演出面では「�U」「�V」を踏襲した演出と、「Soar」(石田燿子)をはじめ、これまでのシリーズ機を彩ってきた全11曲の楽曲に注目したい。